キャンパス紹介

高分子・有機材料工学科

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機能高分子工学科・高分子物性工学コース

伊藤浩志研究室

[高分子成形加工、繊維・複合材料]

世界最先端の超精密成形加工による機能性プラスチック素材のものづくり研究

 プラスチックが誕生して100年以上が過ぎました。現在でも新たなプラスチックが開発され,我々の身の回りの製品に多く使われています。この古く て新しいプラスチックは実際の「もの」として利用されるには,数多くのプロセスが存在します。「成形加工」は,このプラスチックを形成するだけでなく,新 たな機能を付与する重要なプロセスです。成形加工技術は日本の基幹産業を支えてきた「もの」づくりの原点ともいえます。

 近年,より高付加価値なプラスチック材料や素形材・部材が必要不可欠であり,我々は超精密成形加工技術を駆使して,自動車部品,医療部品,電子デバイスなどの素形材に関する研究と教育を通して,広く社会に貢献したいと考えています。

在学生より

玉村涼介

機能高分子工学科4年

Q.機能高分子工学科を選んだ理由は?

A.私たちの生活に高分子製品は欠かせないものです。そこで、新しい材料を作り出したいと思いこの学科を選択しました。高分子に特化した学科は少なく、恵まれた設備・環境の下で学び、研究することができます。

Q.山形大学に入ってよかったと思うことは?

A.新しい出会いがたくさんあったことです。大学生になり、初めてアイスホッケーとアルバイトに挑戦しました。特に、部活は大学生活が充実している一番の要因です。そういった中で、仲間や先輩、後輩、先生方の存在が今の自分に大きな影響を与えてくれました。

佐藤泰介

機能高分子工学専攻1年・滝川第二高等学校出身

Q.機能高分子工学科を選んだ理由は?

A.私たちの生活にはプラスチックでできた製品がたくさんあります。それらがどのようにして出来ているのかを専門的に学びたいと思ったことがこの学科を選んだきっかけです。

Q.山形大学に入ってよかったと思うことは?

A.高分子や成形加工などの専門的な知識を学べたことはもちろんですが、私はアメリカンフットボール部「TOMCATS」に4年間選手として所属し、準備すること、伝えることの大切さを学べました。他にも、他大学や社会人チームの方との繋がりができ、色々な人とコミュニケーションがとれたことがよかったです。今後は、これまでに学んだことを生かして、研究に取り組みたいです。

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