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平成26年度山形大学工学部・大学院理工学研究科学位記授与式を挙行

2015年4月3日(金)掲載

 平成26年度工学部及び大学院理工学研究科学位記授与式を、平成27年3月21日(土)に米沢市営体育館において開催しました。当日、学位記を授与されたのは学士622人、修士269人、博士16人(論文博士1人含む)の計907人。我が子の晴れ姿を見ようと訪れた大勢の保護者の方が見守る中、名前を読み上げられた各学科・専攻の代表者が登壇し、小山清人学長から学位記を手渡されました。

 小山学長からは、「1000年に一度の災害を、人生の最も多感な時期に経験したからこそ、実現可能なことがある。山形大学で学んだことに誇りに持ち、自信を持って社会に羽ばたいてほしい。」と、人生の新たな一歩を踏み出そうとしている学生たちに温かい励ましの言葉が贈られました。

 卒業生を代表し、バイオ化学工学科の二階堂由莉さんが答辞を読み上げました。二階堂さんは答辞の中で大学生活を支えてくれた先生方や仲間、保護者の方々に感謝の意を伝え、最後に「向上心を持ち続け努力を惜しまないこと。謙虚な姿勢で物事に向かうこと。他人への思いやりと感謝を忘れないこと。」の三つを誓い、「山形大学の卒業生としての強い意志と誇りを持って社会に貢献していきます。」と述べられました。

 式典中には、優秀学生賞、米沢工業会賞などの各種表彰も行われました。式典終了後には、大勢の後輩たちが式を終えたばかりの卒業生を囲み、お祝いの言葉や花束などを贈りました。当日は春の気配を感じられる穏やかな日となり、友達との記念撮影や胴上げで宙に舞う姿などが随所でみられ、皆晴れやかな表情で節目の日を迎えました。

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