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人力飛行機研究会Craft-Palが「鳥人間コンテスト本選」に出場します

2015年7月15日(水)掲載

 山形大学学生サークル「山形大学人力飛行機研究会Craft-Pal」は、本年度の「第38回鳥人間コンテスト選手権大会(主催者:読売テレビ)の書類審査に合格し、7月25日(土)・26日(日)に開催される本選に出場することが決まりました。前回の出場から4年ぶりの大会となります。 
 Craft-Pal代表であり、今回出場チームのなかで唯一の女性操縦士である都甲瑳彗さんに、大会にむけての意気込みを語っていただきましたので、ここに掲載します。また、部員が昼夜問わず一丸となって作り上げた機体の製作風景もご紹介します。

 

(工学部システム創成工学科3年 都甲瑳彗さんより)
 Craft-Palでは現在、鳥人間コンテスト2015への出場権を獲得し、本番に向けて機体製作に励んでいます。
 鳥人間コンテストへの出場は4年ぶりで、チームとして8回目の出場になります。出場部門は人力プロペラ機ディスタンス部門です。
 今大会へは、前回の出場と同じく無尾翼機で出場します。無尾翼機とは、文字通り尾翼のない飛行機のことです。この無尾翼機ですが、山形大学と大阪大学の2チームだけが製作しています。なんと今回、この2チームが同じ部門に出場が決まり、琵琶湖で直接対決することになりました。
 2チームとも、目指す飛距離は1Km。どちらが先にそこへ行けるか勝負です。悔いのないよう、精いっぱいのフライトをしていきたいと思います。                                                                                   

桁巻き作業の風景。機体の主な骨部分となる炭素繊維のパイプを作成

炭素繊維のパイプをコックピットの形に組み立てる

機体の心臓部であるプロペラを作成中

翼を作成中

骨組み耐久試験。全部の骨組みをつなげて、重りをかけ、パイプの耐久性を試す

全組み試験。実際に機体の形に組み上げて、不具合がないか目視で確認

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